Day 6 in Penang, Malaysia:お仕事デーも食事は妥協しない

ノマドワーカーは大荷物

「PC1つで、どこでも仕事できる」

と言うが、そんなはずない 笑

異国の地で仕事をしようとすると、仕事環境ごと移動しなければならないので、いつもの旅行よりだいぶ大荷物だ。

海外でフリーランスとして仕事をするのは今回が初めてとなったが、大きなスーツケースを携えることになった。

ノマドワーカー。LCCを使うと逆に高くつく疑惑がある。

今回私は、エアアジア・ベトジェットエアで移動、しかも各1回ずつトランジット付き。

そうなると、受託手荷物を合計4回追加することとなり、結果として最初からケチらずに大手エアラインを使っておくべきだったという後悔が付き纏う。

しかもエアアジアは、向こう都合でフライトの時刻を変更してきて、こちらが別のフライトに変更せざるを得ない状況になったのに、変更費用に1,300円請求、さらに受託手荷物の申し込みがチャラになったので再申し込みとなった。

おっと、少し愚痴っぽくなってしまったが、そんなことに少しばかり苛立ちながら朝を迎え、チェックアウトの準備をした。

徒歩10歩くらいの距離にある、ペナン最後の拠点は、「RARE HERITAGE HOUSE」。

チェックインは15時だったが、「12時からウェブ会議があるんだけどアーリーチェックインできたりしない?」

と聞くと、少し考えて調整してくれることになった。

助かった・・・!

朝食を食べに近くのカフェへ

いつものことだが、私は旅先でも食に妥協はしない。

というか食のためにわざわざ違う国にきているので、そこを諦めてしまうと私が異国の地地に来る意味が無くなる。

今日はウェブ会議の準備もしたかったので、WiFi環境が整っていそうなカフェで朝ごはんをサクッと済ませることに。

「PACE Coffee」

やはり入ると貸切状態で、海外でも平日は過ごしやすいものだと改めて痛感した。

広々とした素敵な店内で、私が自宅にほしい竹細工の照明がインテリアのポイントに。

ほしいなあ。

ストロベリーソーダと「PACE breakfast」をオーダー。

洋風の朝ご飯はペナンに来て以来初めてだったので、これはこれでわくわくした。

WiFiも強くて、11時半頃までは貸切だったので作業もしっかり捗って助かった・・!

それにしても隣の席にいた、欧米出身の旅行客の子供ちゃん、生の人参を丸齧りしていて、面白かった 笑

私も人参が好きなので勝手にニヤニヤ(怪しくてごめんね)。

アーリーチェックインからのウェブ会議!

時計は「23:11」となっているが、約束通り無事、11時半にアーリーチェックインさせてもらえた。

机が広くて作業しやすい。

しかしWiFiはそこまで強くはなく、ウェブ会議は問題無いものの、Lightroomを使った作業などビジュアル関係の仕事は全くできなかった。

それでこのブログも今後日カフェで書くことになっているのだけれど・・・。

お昼ご飯を食べに来たカフェが◎

気づけば16時になっていた。

お腹も空いてきたのでお昼ご飯(?)を食べに行くことに。

変な時間だったので、屋台はどこもあいていないし、ランチ営業とディナー営業の間のこの時間は、もちろんカフェの選択肢しか無い。

作戦を変更してPCを持ち出し、カフェで軽食を食べながら作業することに。

ホテル近くにあるカフェ「The Warung」は、外から見て想像できないくらい賑わっていて、ほぼ満席だった。

店頭では、オリジナル雑貨やファッション、コスメが店頭で販売されていた。

とても感じの良い女性の店員さんが席に案内してくれて、「ダックライスはもう試したんだね?じゃあワッフル食べなよ。」と出してくれたツナマヨワッフル。

ワッフルが予想以上に分厚く、カリフワ食感で想像以上の美味しさだった。

ペナンでは、カフェでも屋台でも、注文する前に店員さんがおすすめ教えてくれて嬉しい。

私の席の隣のキッチンでワッフルを焼いていたので、お客さんからの注文が入るたびに甘い香りが店内に立ち込める。

そういえば自分へのお土産、何も買ってないな。

1日の〆は、やっぱり屋台飯

ワッフルが大きかったので遅めの夜ご飯。

20時半頃にサクッと屋台飯を探しに外へ出た。

滞在中のホテルの一本奥の通り、「Lebuh Melayu」には屋台がたくさん出るので、夜ご飯には困らない。

何度か前を通り、いつも賑わっている、こちらの屋台で食べることにした。

「Koay Teow Th’ng」では、この辺りの名物、練り物の入ったスープヌードルが提供されている。

タイミングを見ないと常に満席で、テイクアウトの人々も絶えない。

小さいサイズを注文して偶然あいた席につくと、マダムも「ここ座ってもいい?」と同じテーブルへ。

ペナンで1週間以上も屋台飯を食べる生活をしていると、屋台でご飯を注文し、席についてから別の担当の人にドリンクを注文。

それから商品が来たタイミングで、別々にお金を支払うシステムもだいぶ身に付いてきた。

「アイスティー」と注文すると、ミルクティーが出てくることや、「アイスコーヒー」と注文すると砂糖モリモリの激甘アイスラテが出てくることもわかった。

ものの1〜2分でヌードルが登場。

魚介系の練り物は、食べるまでは里芋だと思っていた。笑

優しい味が身に染み渡る深い味わいだが、味変に付属のチリソースを加えても美味しい。

この気軽にふらっと立ち寄れる屋台飯文化、日本にもほしいなあ。

博多のような美味しいけど高い屋台ではなく、お祭りでたくさん出るような屋台でもない。

私の大好きなアジアの食文化。

日記ブログも6日目

全くブログを更新できなかった私が、ワーケーション期間中は「毎日書くぞ!」と意気込んでちょうど6日目になった。

食べて、仕事する。

ほとんど日本でやっていることと変わらないのだが、ただご飯を食べに行ったり町を歩いているだけでいつもと違った体験ができるので、やはりノマドワークは良い。

この町で過ごすのもあっという間に残り短くなってきた。

明日からは少し観光もしつつ後悔の無いように楽しもう。