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Day 9 in Penang, Malaysia: 名残惜しい、ペナンラストデー

早起きは三文の徳

ついにこの日がやってきてしまった。

住むように旅してきたマレーシア・ペナン。

今日、フィナーレを迎える。

名残惜しさ、寂しさよりも、できるだけ早く外に出て後悔の無いように遊ばなければ・・・!とはやる気持ちが大きい、なんとなく慌ただしい朝。

1週間経っても日本の体内時計を保っている私は、今日も6時半に起きて朝イチからばっちりメイクでジョージタウンの街へ繰り出した。

今日のジョージタウンも全力の暑さだ。

ホテルから5分ほど歩いた場所にある、朝から一際賑わっているお店「113 Duck Meat Koey Teow Theng」に入ることにした。

建物と建物の間に机と椅子が並べられているのが、ローカル感を引き立たせる。

ジョージタウンあるあるの、店頭キッチン。

Google Mapの口コミでも見た通り、肉団子入りのスープヌードルが名物らしく、調理台には何段にも麺入りの深皿が重なっている。

とりあえず、写真を見て、食べたことがなかった謎の料理を注文して席に着いた。

写真で太いきしめんのように見えたものは、食べてみるとホルモンのような口当たり。

後で名前を検索してみると、なんと「Duckの腸」だった(!!!)

煮込みじゃなくて、炒めならより自分好みだったかも?美味しかったけど。

しばらく「Duckの腸」を食べていると、なんとサービスで名物のヌードルスープを出してくれた(!)

食べるのは2回目だったが、正直ここのスープは、お肉ベースの出汁が滲み出ていて最強だった。

麺は薄めで柔らかく、さらさら。

前回他のお店で食べた時には麺が固まってしまったり、多少硬かったりしたのが少し残念ポイントだったから、それも高得点。

朝の目覚めにぴったりのごはん。

がっつりサービスまでしてもらって、大満足の最後の朝ごはんになった。

腹ごなしに、最後の街歩き

想定外の量の朝食を平らげてしまったので、次の目的地と距離は離れていたけれど、ゆるりと歩いて向かうことに。

「最終日かあ・・」と思いながら、ジョージタウンの街並みを目に焼き付ける。

なんだか見覚えのある街並みだなあと思っていると、そこは「Little India」的な、インド街だった。

奥にはインド式寺院も見える。(行ってないんかい)

売店に売られているものもインド式仏教のお供物など、インドを彷彿とさせる。

神様のアショーカさまもいらっしゃる。

インド元気かな・・・?

マレー、中華、インド。ジョージタウンは、一つの街なのにあらゆる文化が入り混じっているのがおもしろい。

だからこそクアラルンプールやコタキナバルのように、がっつり「マレーシア!!」という雰囲気も無い。

食事もマレー料理だけでなく、中華料理やインド料理、日本料理もわりとあったり・・!

長期滞在でも食事に飽きずに過ごせて、多国籍な環境だからこそ「観光客」として浮きすぎずに馴染んで過ごせるのが一番のお気に入りポイントだ。

ここに来る前も、来てからも、話したマレーシア人が口を揃えて言ったのが

「ペナンで何をするか?なんてったってペナンは、美味しいご飯で有名。食べなきゃ。」

ペナンの食に対して期待値MAXで訪れたが、それを決して裏切らなかった。

そういえば、マレーシア人の英会話の先生も、

「食べるのが大好きなyuukaにぴったりすぎる街!」

と太鼓判だったっけ。

ここで立ちはだかる現金問題

そんなことを振り返りつつ歩いていると、目的地に到着。

鮮やかなグリーンが目印の「Pinang Peranakan Mansion」は、ペナンのプラナカン遺産に特化した美術館。

「プラナカン」とは、15世紀から数世紀にわたってマレーシアに移住し、根付いた中華系の末裔だそう。

美術館になる前までは、中国の大物 Chung Keng Queeの住居兼事務所として使用されていたんだとか。

プラナカンの華やかな暮らしぶりが覗き見れる、見応えのある美術館ということで、建造物好きの私としては絶対見に行きたかった場所だった。

しかし・・・

「20MR, CASH ONLY」と受付に貼られた紙を見て絶望。

もう残りのキャッシュは13RM(400円くらい)ほどだったので急遽換金所を探すことに←ばか

とりあえず、Chulia st.に行けば換金所がたくさんあるというのを知っていたので、そちらに向かうが、早朝すぎて(8時半)まだ営業開始していないところばかり・・・。

偶然見つけた「Tourist Information」に藁にもすがる思いで駆け込む!!

「今すぐ換金しなきゃダメなの?急いでる?」

という質問に笑ってしまう。私何してんのwwwwww

「OK,じゃあJalan Masjid Kapitan Keling(通りの名前)に行ってみて。そこにある全部のお店が換金所よ(ドヤ顔)」

と教えてくれたのでまたひたすら歩くことに。

「そこにある全部のお店」っていう激強ワードに半笑いになりながら、営業中の換金所探しの旅に出た。

そこから20分ほど歩いただろうか・・。

その言葉通りJalan Masjid Kapitan Kelingにあるほとんどの建物が換金所だった(大事なことなので2回言ったよ)。

1000円をリンギットに換金し、めでたく現金を手にすることに成功した!!

そよ風が心地よいカフェで束の間のリラックスタイム

しかし、歩きすぎたのか、時間はすでに10時を過ぎていた。

もう一つの目的地でガイドツアーが11時スタートだということは事前にインターネットで情報を仕入れていた。

旅行中に何よりも一番嫌いなのが、急ぐこと。

泣く泣く「Pinang Peranakan Mansion」の観覧は諦め、そのまま次の目的地に向かうことにした。

でも、外観だけでも見れてよかったあ。

現金をゲットした換金所から10分ほどの場所に次の目的地「Cheong Fatt Tze- The Blue Mansion」があった。

青空の下、遠くからでもインディゴブルーの外観が美しい。

門の下にいた警備員さんに中に入れないか聞いたものの、11時前にならないと門が開かないとのこと。

門のすぐ横に併設されていた「cafe mangga」に入って30分ほど休憩することにした。

真っ白な壁にインディゴブルーが素敵。

壁をくぐると、緑豊かな庭園が。

時間帯なのか、しっかり陰になっていて過ごしやすい。

先客が2人いらっしゃったものの、開放的な空間をほぼ一人じめできる贅沢なカフェタイムの始まりだ。

スイーツや軽食も美味しそうだっだものの、まだお腹はいっぱいだったのでノンアルコールの「ピニャコラーダ」に決めた。

爽やかなパインの風味が、かなり歩いてきた身体の疲れや火照りを溶かしてくれる。

10時40分頃にカフェを後にし、「Cheong Fatt Tze」の様子を見に行ってみることにした。

インディゴブルーの世界「Cheong Fatt Tze」

「Cheong Fatt Tze」では、実はガイドツアーの事前予約ができる。

昨日の夜にウェブ予約を試みたものの、なぜかエラーが出て叶わなかった。

10時40分頃に入り口に向かうと、門は開いていてすでに数人の観光客が中に入っていた。

ここでもクレジットカードは使えず、現地の電子マネーかキャッシュの2択だった。

ガイドツアーのチケットは、RM25(750円程度)。

先ほど1000円を換金しておいたのが役に立ってよかったTT

皆さん、マレーシアでは現金をたくさん用意しておいてくださいね!(重要)

「Cheong Fatt Tze」は、このインディゴブルーが特徴の建物で、「The Blue Mansion」とも呼ばれる。

現在は、ホテルとして使用されているため宿泊もできる歴史的名所として知られ、ペナン・ジョージタウンのランドマーク的存在だ。

後日談にはなるが、ガイドツアーで公開されるのは邸宅の一部なので、次回は宿泊して建物内全てを余すことなく見てみたい。

建物の中に入ると、天井が高いロビーになっている。

後のガイドさんからの説明によると、イギリスと中国の文化が入り混じった建造物なのが見どころで、上の写真は、窓にステンドガラスがあしらわれた英国風のデザイン。

振り向くと、中国の建造物となっていた。

私はチケットを無事に購入できたが、私の数分後に来ていた人は「SOLD OUT」でツアーに参加できなかった人たちも。

平日の午前中でこの人気度なので、確実に参加するには事前のウェブ予約が必須。

ガイドツアーは、全部で40人ほどの大所帯。

ほとんどがヨーロッパからの観光客で、その次に多かったのはマレーシア・中国からの観光客。

日本人は私一人で、韓国から来た親子が1組いた。

この建物は、19世紀後半に建てられた中華系の商人Cheong Fatt Tzeの邸宅。

38室のお部屋と花崗岩で舗装された5つの中庭からなる大豪邸だ。

彼の子孫全員を同じ場所に住まわせるため、建てられたそうで、中には何人もの妻の写真が展示されている。

何よりも彼は文化と伝統を愛していたため、それを後世に残すべく、当時では最も精巧で豪華な建造物である「The Blue Mansion」が誕生したのだとか。

館内や展示物の撮影はできるが、説明がメインのガイドツアー。(事前にYouTubeで情報は仕入れていたが)

もう少し邸宅をゆっくりと自分のペースで見て回りたかったものの、歴史や建築様式については理解が深まったツアーだった。

こちらのインディゴブルーのスペースは、宿泊者限定の場所。

こんな場所に泊まってしまったら外に出るのが嫌になりそう。

こちらは、朝食会場だそう。

宿泊すれば、とってもラグジュアリーで優雅な、オードリーヘップバーンになったかのような体験ができそうだ。

建築物自体はもちろん、展示されている美術品や骨董品、インテリアも美しい。

ターコイズブルーがアクセントになったシックなデザイン。

繊細な作りと色使いで上品さが表現されている。

こちらの素敵なお部屋は、宿泊者限定のバーなんだとか。

友達同士というより、若い夫婦やカップルで来たら一層盛り上がりそう。

ペナン観光はここまで。残りの時間はお仕事を

ガイドツアーが終わり、すぐにGrabタクシーを呼び、そのままホテルへ。

15時からのウェブ会議に時間もせまっていたので、会議準備をしながら軽食を。

ホテルから20秒の場所にある、前に行ったワッフルカフェ。

ここならクレジットカードが使えて、Wi-Fiが爆速だったから。(ありがたや)

夜ご飯はナシゴレンリベンジ!!

Web会議とその後少し作業をしていると19時頃に。

以前激辛ナシゴレンが喉を通らなかったお店に「NOT SPICY」のナシゴレンをリベンジしに行くことにした。(ここもカード使えたし)

ペナン最後の夜ごはん。

なぜかサムギョプサルが一番上にのってはいたが、豚肉の油が絡んだ濃厚な味わいのナシゴレン。

見た目以上のボリュームで、お腹がはち切れそうなくらいいっぱいになった。

そして、ここのレストランで一番のお気に入りの茶葉香るミルクティー♡

最後に飲めて良かった。

前に来た時と同じ店員さんが私のことを覚えてくれていて、「ありがとうございました^^」と日本語で言いながら見送ってくれた。

どんなに分からない国の言語でも、「ありがとう」と「こんにちは」は知っておきたいなと思う。

和菓子屋でバイトをしていた時も、外国のお客さんが最後に「ありがとう」と言ってくれると思わず頬が緩んだ経験を今でも覚えているから。

一言でも、自分の国の言葉で声をかけてくれると嬉しいものなんだな。

約2年半ぶりの海外は、マレーシア・ペナンだった

こうして私のペナン探索は幕を閉じた。

長期滞在にも関わらず、まわりきれなかったスポットを残すこととなったが、一定の達成感は感じる。

人生で初めての「海外ノマド」にチャレンジし、これまでの観光のみでの滞在とは異なり、仕事をしながら空き時間で旅するスタイルを体験した。

気づきや学び、そして反省点もある。

それでもやっぱり、2年半ぶりの日本以外の国の空気は美味しかった。

ペナンで優しくしてくれたマレーシアの人々、そして話しかけてくれた世界中のノマド仲間。

また世界のどこかで会える日を心待ちにしたい。

明日の早朝、私はホテルを出て空港に向かう。