京都・東山の蹴上インクライン〜ブルーボトルコーヒー京都カフェでフォトウォーク♫

Kyoto

京都 東山で久しぶりのフォトウォークを

8月に退職し、2年間住んでいた神戸から念願の京都に引っ越してきて約2ヶ月。

8月に引っ越してきたのに、引越し当日の3日後から9月初旬まで東京で取材。

帰ってきてからも朝から晩まで関西圏での取材が続きようやく落ち着いて京都での定住が始まったのは9月中旬、下旬頃だったかな。

そんなバタバタのフリーランス1年生の始まり。(とってもありがたい)

京都に来て初めて、私の大好きなオンラインコミュニティ「#旅と写真と文章と」の友人ななみちゃんが写真を撮りに行こうと連れ出してくれました。

初給料で買って7年間世界中を連れ回したオリンパスE-PL7に別れを告げ、仕事道具も兼ねてNikon Z50を新調したものの、まだ仕事以外で撮影したことが無くて。

初めて肩の荷を下ろして、何も考えずに、好きなように切り取った美しい京都。

今日は、夏と秋のちょうど間、10月8日の京都・東山をご紹介します。

桜満開の春が最も美しい 傾斜鉄道跡地 蹴上インクライン

何年もずっと写真を撮りたかった蹴上インクライン

平日+観光シーズンでもなんでもない時期+コロナの影響もあり、ゆったりと撮影できました(!)

蹴上インクラインは、全長582メートルの傾斜鉄道跡で建設当初は世界最長だったんだとか。

お隣の滋賀県琵琶湖から京都市内に湖水を流すため、明治時代に作られた水路「琵琶湖疏水」で当時船での輸送が行われていました。

特に傾斜が急だった一区間がこの蹴上インクラインのエリア。

ここでは船の運行ができないので、荷積みした船ごと台車でレールに載せてインクラインの終点、南禅寺近くまで運んでいたそうです。

春になると線路脇で桜が咲き乱れ、観光客で溢れます。

私も来年の春もう一度行ってみたいなあ。

線路の中はもちろん自由に歩くことができます。

勾配があるので、南禅寺側から下っていくのがおすすめです。

この日真夏のように暑かったので私たちは30分程度で退散しました!笑

基本情報

蹴上インクライン

京都府京都市東山区東小物座町339

365日24時間開放

東山で行きたい、古民家リノベのブルーボトルコーヒー京都カフェ

蹴上インクラインの下の終着点から歩いて5分ほどの場所に、素敵なブルーボトルコーヒーがあります。

築100年以上の伝統京町家をリノベーションしたお店で建物やインテリア好きの人は必訪です!

町屋といえば奥行きが長いのが特徴ですが、ここブルーボトルコーヒー京都カフェでは、そのちょうど真ん中をぶち抜き、中庭になっています。

コーヒーをオーダーするのに、まず奥側の建物に入ってくださいね。

ブルーボトルコーヒーと言えば、スタイリッシュでコンクリート打ちっぱなしの壁や真っ白なインテリアなど、シンプルで無駄のない内装がイメージですよね。

京都カフェでもブルーボトルコーヒーの洗練された印象は残しつつそれが和と融合しているのがとっても面白いです!

京都カフェでは、奥側の建物の2階で選りすぐりの豆から抽出した3種類のコーヒーと季節のデザートをなんとコースでいただくことができます。

完全予約制のプライベート空間なので、公式ホームページの予約フォームから事前予約が必要です。

コーヒー好きにはたまらない特別な体験になりそう。

手前側の建物でコーヒーを飲むこともできます。

思い思いの時間を好きな場所で過ごすことができるのも魅力ですよね。

中庭でPC作業をされていた人もいらっしゃいました。

こんな抜群のロケーションで私も仕事をすれば良いアイデアが浮かぶだろうか・・・!

お店情報

ブルーボトルコーヒー 京都カフェ

〒606-8437 京都府京都市左京区 南禅寺草川町64

営業時間 9:00-18:00

カメラの楽しさを思い出させてくれた東山散策

仕事でカメラを持つ時は、なかなか思うようにいかずに自身を失うこともあります。

プロのカメラマンさんと並列に自分の写真が掲載され、絶望の淵に立たされることもあります 笑

カメラをお仕事でも使うようになったんだから、いよいよちゃんと勉強しなきゃと試行錯誤して失敗することも多々。

でもやっぱり、純粋にカメラって楽しい。

そう思えた今回の京都・東山でのフォトウォークでした。

京都・東山散策の際、時間がある人は

「南禅寺(頂上)→南禅寺水路閣→蹴上インクライン→ブルーボトルコーヒー 京都カフェ(一番下)」

のように下りながら散策するのが一番おすすめです。

南禅寺は紅葉の名所として有名で、今の時期が一年中で最も賑やかです。

ライトアップも美しいので、混んでいても行く価値しかありませんよ〜。

これからも京都の魅力を私目線でお伝えしていきます。

そしてだんだん写真が上達していく私を皆さんで見守ってください。(祈)