crossorigin="anonymous"> 開業2周年を迎えて〜駆け出しフリーランスの現実〜 - yuuka blog

開業2周年を迎えて〜駆け出しフリーランスの現実〜

「独学」で始めたんじゃない

「独学で今の仕事始めたんですね」

と、驚かれることがある。

自分的にはメーカーの広報出身だし、ある程度文章を書いたり、作品作りのディレクションをしたりするってことはよくやっていたんだけどな……

と、その事実を説明したうえで「まあつながっているといえば、つながってるんですよ」と答えても相手はだいたいピンと来ていない様子だ。

ピンとこないのも無理はない。

たしかに、グルメや旅行の記事なんて書いたことはなかったし、ましてや韓国語でインタビューをしたこともなかった。

広報時代に上司からの赤入れをもらっていた以外に、そもそもちゃんと文章の書き方やコンテンツの作り方を習ったことは、たしかになかった。

でも、実績があると説明しなければ駆け出しの頃はお仕事なんてそう簡単にはもらえない。

だから、ずっと頑なに「経験者」を主張してきたところはある(間違ってはないでしょ)。

なりたい自分を追い求めて……

そもそも、作品制作に関心がある自分には、実は大学生になるよりもずっと前から気づいていた。

昔はやっていた「プリ帳」はちゃんと最後までコンプリートしたものが10冊はある。

中学生の時に好きだったORANGE RANGEへの愛も雑誌の切り抜きとともに(笑)語られていて、今見返しても本当に丁寧にまとめてあって感心するほどの出来栄えだ。

これまでわがままに、やりたいことはとことんやってきたはずなのに、

「倍率が高いから受かるわけないわ」

と、なぜか出版社にエントリーシートすら出さなかったのは、自分の人生史上で最も謎なことだと思う。

結果的に入社した会社は自分が選んだし、今も全く後悔はない。

でも、

コンテンツづくりが仕事だったらな……という切実な想いが心の片隅に常に残っていて、それは年齢に比例してどんどん大きくなっていった。

……今考えたらあまりにも自己中心的な理由を会社に認めていただき、国内営業から広報に異動(ありがたすぎ)。

仕事のジャンルや内容はがらりと変わり、自分でも居場所は「こっちやな」としっくり来たのだった。

せっかくわがままを聞いて異動させてもらったのに、たったの2年ちょっとで退職。

フリーランスという当時思い描いていた「自由でキラキラ」な世界に足を踏み入れた。

「広報というジャンルは好きだけど、自分の好きな商品やサービスを幅広くPRしたいから独立しました」

なんて今考えたらめちゃくちゃ生意気な説明をドヤ顔で語っていたのも束の間。

初月からフリーランスの現実が重くのしかかる事になる。

「自由でキラキラ」? 駆け出しフリーランスの現実

最も後悔しているのは、失業手当をもらわなかったこと(アホ)。

「ハローワークに通う時間がもったいない」

「自分で稼げばいいでしょ」

と甘い考えでなぜか失業手当をもらうことなく即効開業。

思い描いていたようには全くいかず、

「さあて、どうやって仕事取ろうかな」

状態が数ヶ月続いた←おい

こんな調子だから収入がゼロの月なんか当たり前だったし、逆にまとまった金額がどーーんって一気に入る月もある、まさにジェットコースターな生活に正直まじで心も体も捧げて、

「とにかく実績を積み重ねる」

この一心でセルフブラック企業で休日なく働き、営業をかけ続ける日々。

思いつく限り全ての出版社に企画書や履歴書を送った。

韓国料理店に足を運んだら名刺を置いてきた。

あんなに知らない人との飲み会や集まりが苦手だった私が、意識して出会いの場 全部に顔を出した。

それでも回収率は0.なん%くらい……?と思うほど受注できない。

思うように仕事が増えなくていくら病んでいても、会社員時代のように近しい同僚や先輩がいるわけじゃない。

一年目はわりとそんな孤独感に苛まれながらも、とにかく一つ一つの仕事を全力でやる、丁寧に向き合うことにだけ集中した。

コロナ感染をきっかけに光が……

そんな矢先にコロナに感染。

ほぼ1ヶ月無気力状態で仕事もままならずで撃沈。

隔離期間の2週間を終え、ようやく取材に行ったら味覚がなくて正しく味の表現すらできなくてメンタル終了。

会社員の時は風邪をひいたら有給休暇があって、欠勤しない限りは決まった金額が毎月入ってきたのに、フリーランスって体こわしたら終わるんや……とまた大きな絶望を感じた。

そこからは、

●とにかく月ごとの収益を安定させる

自分発信の仕事を生む

この二軸に重きを置いて仕事の仕方をシフト。

信頼できるクライアントさんとのお仕事を増やしていただいて、心に余裕を持たせる。

でも単発の素敵なお仕事の依頼があった時に飛び付けるように「受けすぎない」よう仕事量を調整、睡眠時間も毎日7時間はとろう……。

こう考えられるようになったのは、この2年間で新たにできた先輩フリーランスや一緒に悩んでくれる駆け出しフリーランスの仲間たちとのご縁。

「どうやって仕事をとってましたか?」とフリーランス先輩に尋ねても

「ほとんど紹介ですね」

と返ってきて

紹介って誰からされんだよ!!!って、人脈ゼロだったわたしにはなんの参考にもならない答えにまた絶望していた当時。

最近はようやくフリーランスの仲間たちやお世話になっている企業さまからの紹介で新たな企業やプロジェクトとのご縁ができるようになってきた。

まだまだだし、仕事を受けすぎになりがちではあるけど、一旦色々と落ち着いてきて、ようやくこれから自分発信の仕事の準備が進められそうかな〜という段階に辿り着いたのが今のわたし。

開業2周年を迎えて

こうして2023年9月28日、ぶじに(⁉︎)開業2周年を迎えました。

あっという間だったといえばそうだけど、「まだほんとに2年しか経ってないの!?」という気持ちでもあります。

それだけいっぱいいっぱいだったし、毎日が新しくて刺激的で充実していたからでしょう。

周りの人に支えられ、フリーランスの仲間に助けてもらい励まし合い、時には一緒に仕事をしながら、なんとか2年間やってこれました。

いつもとっても助けられています、本当にありがとうございます。

なんの実績もなく、何者かもよくわからない1年目の私に信じてお仕事を託してくださった企業さま

今もこのうえなく感謝しています。

あの時のあのご縁がなかったら、今のわたしはありません。

そして、3年目のわたしにもご期待ください!

人生を自分の力で描けて、そのロードマップを自身で進んでいける、そんな環境は本当に幸せだと思います。

これからも感謝を胸に、そして自分も大切に、

3年目はますますステップアップしていきます!

今後ともyuukaをよろしくお願いいたします。